天神平・一ノ倉トレッキングガイド。
2011年9月28日。
今日は谷川岳の天神峠と一ノ倉ハイキングルートのガイド。

ロープウェーに乗ったあと、リフトを乗り継ぎ天神峠の頂上へ。

リフトを降りたところにある天満宮。
どういう由来があるのかいまひとつ謎。
下りはリフトを使わずにコース上を歩いて戻る。

もう咲いてる花もほとんどないだろう、と思われるこの時期でも
足元に目をやりながら歩けば、残っている花を見つけることができます。
そういうのもこの時期のトレッキング楽しみのひとつです。

ワイン色の濃い目の紅葉。
ミヤマニガイチゴだとは思うんですが・・・
キイチゴ類の見分けは結構大変です。

マンネンスギ:ヒカゲノカズラ科
胞子嚢穂が大量に出て、胞子をパフパフ撒き散らしてました。

ヒメシャジン:キキョウ科。
枯れているものも多かったですが、割と残ってました。

クロバナヒキオコシ:シソ科ヤマハッカ属。
小さすぎて撮るのがすごく大変です。

アカバナ
この時期に咲いてるような花ではないのですが、高く伸びた茎から咲いた花はとうにしおれて、
新たに伸びた低い茎から返り咲きがちらほら見られます。
ビューテラス天神で食事後、一ノ倉ハイキングルートへ。

ミヤマアキノキリンソウ:キク科アキノキリンソウ属。

ミヤマホツツジ。
この辺だと初夏に咲く花ですが、一株だけ花を咲かせてました。

ハクウンボクの実。

ダイモンジソウ:ユキノシタ科。

一ノ倉に到着。

ちょっと近づいて記念撮影。

ここでは割と遅咲きの花が見られます。
クロバナヒキオコシ、今度はちゃんと撮影できました。

カメバヒキオコシ。

アザミ類。
何アザミかちょっと特定できませんでした。
本来の花期はとうにすぎ、岩にへばりつくかのように短く咲いてます。

ドクゼリ?かな
セリ科は見分けが難しいです。
こんな時期でも見つけながら歩けば、結構お花が見つかるものです。
